日時:
2018年5月25日(金)午前10時~午後5時
場所:
PAIおきなわ2階研修室(沖縄県宜野湾市伊佐4-4-1)
講師:
崔栄繁(DPI日本会議議長補佐インクルーシブ教育担当)
対象:
当事者/家族他関係者/教育現場の方/その他 45名程度
参加費:無料
主催:
特定非営利活動法人 沖縄県自立生活センター・イルカ
おきなわインクルーシブ教育推進プロジェクト
後援依頼中:
沖縄県 沖縄県教育委員会 宜野湾市 宜野湾市教育委員会
2018 年度 JT NPO助成事業
障害者権利条約から考えるインクルーシブ教育公開セミナー
~「みんないっしょに」を実現するために~
< 開催要項 >
趣 旨
2016年6月29日、障害者権利条約批准後初の日本政府報告が国連障害者権利委員会に提出された。条約が目指す、障害者が「他の者との平等を基礎として」いきいきと生きられる社会(以下インクルーシブ社会)の実現は依然として道半ばであり、現在NGO(非政府組織)によるパラレルレポート作成が準備されている。
そんな中、昨年度沖縄県内で実施したインクルーシブ教育(障害のある子どもとない子どもが共に学ぶ教育)に関する聞き取りにおいて、インクルーシブ教育を多くの人が希求しているが、施設不整備、支援員配置等現場の環境整備が伴っていないことを理由に実現しない例が多く聞かれた。とくに学習や意思疎通に関する障害がある人に関して、青年期から行き場が施設や福祉事業所に限られてしまい、インクルーシブ社会を目指す上で障壁となっている。
今後沖縄県において知的障害がある子どもの高等教育、医療的ケアが必要な子どもの保育からの継続的な子育て支援等のインクルージョンに重点を置きながら、裾野を広くしていき、将来的にはどんな障害がある子もない子も共に学べる教育環境を県内の当事者、現場の人たちと共につくっていくために、パラレルレポート作成において重要な働きをされているDPI日本会議議長補佐である崔 栄繁氏を講師として本研修会を実施する。
障害者権利条約から考えるインクルーシブ教育公開セミナー
~「みんないっしょに」を実現するために~ プログラム
5月25日(金) 午前10時~午後5時
・10:00~12:00 午前の部
Ⅰ 障害者権利条約に関する動き、条約の概要 ≪講師・崔栄繁氏≫
・12:00~13:00 休憩
・13:00~17:00 午後の部
Ⅱ インクルーシブ教育に関する施策 ≪講師・崔栄繁氏≫
Ⅲ 沖縄における動き・事例検討 ≪担当・長位鈴子≫
※プログラム終了後など、個別相談も応じますので事務局までご連絡下さい。
※要約筆記あり
※手話通訳が必要な方は5月16日までにお知らせ下さい。
※その他合理的配慮が必要な方は申し込みにご記入になるか下記までご連絡下さい
事務局連絡先
〒901-2221 沖縄県宜野湾市伊佐4-4-1(自立生活センター・イルカ内)
でんわ 098-890-4890 FAX 098-897-1877
メールiruka.radio@gmail.com(早坂)